沖縄の歌と踊り
      2000年度 
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2000年度の日本を知ろうふれあい広場は「沖縄の伝統」に注目しました。
 
   
   
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 沖縄の歌(といっても ザ・ブーンの曲ですが),島うたを合奏しました。


 


 


 野村流音楽協会関東支部と沖縄舞踊研究所から歌と踊りの先生をお招きし,沖縄に伝わる歌と踊りを紹介していただきました。沖縄について,いろいろ教えてもらいました。

 
 
 沖縄の歌と踊り
   沖縄の踊りは,大きく「古典舞踊(こてんぶよう)」と「雑踊り(ぞうおどり)」に分けられます。
 「古典舞踊」は,琉球王府の保護のもとで生まれた,宮廷舞踊など。
 「雑踊り」は琉球王府が解体し,いわゆる商業演芸,芝居から生まれた踊り。

写真-左 ---  三線を演奏しながら歌います。その歌にあわせて踊ります。三つの踊りを見せていただきました。

 当日は横浜のケーブルテレビの方も取材にきました。(右側でカメラを持っている人)
 後日,そのときの様子が放映されました。

四ツ竹 (よつだけ,ゆつだき)
   琉球王府時代の古典舞踊。
 紅型衣装を着て,あでやかな花笠をかぶり,長さ十センチほどの竹片を二個ずつ両手に持ち,その四つの竹をカチカチと鳴らしながら踊ります。踊り手が多いと音の響きが大きく広がります。


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上り口説 (ヌブイクドチ)
   薩摩進入後,琉球王国はその支配下におかれました。それにともない,江戸上り,薩摩上りなどが課せられました。
 この踊りは,薩摩上りの際の,道中の風景や様子を描いたもの。


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谷茶前 (タンチャメー)
   雑踊りの人気演目。
 漁村の働く喜びを描いた踊り。
 谷茶の前の浜に小魚の大群が押し寄せてきて,それを捕り,売りに行く。男はエーク(櫂)を,女はバーキ(籠)を持ち踊ります。
(谷茶 --- 沖縄本島恩納村(オンナムラ)にある漁村)


RealPlayerFile (135KB)
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 ムービーを再生するためにはRealPlayerまたはQuickTimeまたはMediaPlayerが必要です。お持ちでない方は以下のサイトをさがしてみてください。
RealPlayer  http://www.jp.real.com/products/player/
QuickTime  http://www.apple.co.jp/quicktime/

   
三線と沖縄の音楽について
   三線は,沖縄の代表的な楽器です。沖縄の芸能には欠かせないものです。
 蛇の皮を使ってあり,沖縄には三線に使えるような大きな蛇はいないので,古くから東南アジア周辺との交易があったことがうかがわれます。


   
   
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