理科の学習 |
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横浜市泉区は,火山灰土のいわゆる赤土の台地が広がり,そこにいくつかの河川が通り,地形は比較的単調です。地層も単調でほとんどの場所で単調な赤土の層しか見ることはできません。 また,その地層の露出しているところも少なく,地層の観察をしようとすると,適地を見つけるのに苦労します。 そこで,泉区の主に北側ですが,地層の観察ができそうな場所を探してみましたので,以下に紹介します。 |
泉区(北側)で地層の観察ができるところ |
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向導寺 付近 不動堂への上り口横 ( 地図 @ ) |
岡津橋バス停近くにある永明寺別院前の不動橋のところから,瀬谷柏尾線を渡り,狭い道に入ります。正面に不動堂への石段があり,その手前を右に曲がったところの山側です。
高さ1メートルほどの崖になっていて,地層が露出しています。 固まった砂の層がいく層か見られ,良く見れば,グレーディングもわかるかも? 雨上がりなどは,水がしみ出ていて,その様子も観察できます。 ここは,泉区の中では,地層の観察に適した数少ない場所の1つでしょう。 |
亀谷戸せせらぎ水辺 弥生台駅近く ( 地図 A ) |
相鉄いずみ野線の弥生台駅から北側に歩いて2分ほどのところです。 せせらぎの対岸の山側に高さ3〜4メートル,距離100メートルほど赤土の崖が続いています。 全体的に草や樹木に覆われているのですが,部分的に地層が露出していて,色の違った赤土が層をなしているところもあり,地層の縞模様が見られます。 ここは,泉区の中では,地層の観察に適した数少ない場所の1つでしょう。 また,近くの瀬谷柏尾線沿い,新橋すぐのところに,かなり小規模ですが,砂の層が入っている赤土の層が観察できるところがあります。 |
和泉川 日向橋 付近 ( 地図 B ) |
日向橋付近の和泉川東側の台地との段差にあります。
道路際に赤土の地層が出ている高さ2メートル弱の崖が数メートルあります。また,松陽高校方面へ上る道の片側に赤土の地層が高さ1メートルほどで露出しています。
どちらも,単層の赤土で,縞模様は見られませんし,グレ−ディングの観察もできないでしょう。 |
和泉川 正法寺 付近 ( 地図 C ) |
八幡宮と正法寺の間の,和泉川東側の台地との段差に数箇所,赤土層が見られる崖があります。 泉区の中では,規模の大きな地層の見られる崖ですが,どこも,単層の赤土の層しか見られません。縞模様は見られませんし,グレ−ディングの観察もできないでしょう。 |
参考になりそうなページの紹介 |
横浜市泉区の飯田北小学校の”理科室より”のページに,学校建設時の土質調査をしたボーリングデータが紹介されています。
泉区の地質・土質に関して参考になるかもしれません。 |
飯田北小学校
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http://web.isminet.co.jp/iidakita/ | |||
の ”理科室より” のページ
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http://web.isminet.co.jp/iidakita/rikasitu/index.html |
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