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浄智寺は,鎌倉五山の第四位にある名刹です。
総門前の甘露の井,楼上に鐘楼をもつ鐘楼門,雲華殿など,見所がいくつもあります。 |
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金峰山 浄智寺(じょうちじ) 鎌倉 |
<<鐘楼門へ>>
総門を入ると,木々の囲まれた石段の上に中国風の鐘楼門が見えます。これは,上層に梵鐘をつるす珍しい様式の門です。山門でもあります。 <<曇華殿(どんげでん;仏殿)へ>> 鐘楼門をすぎると右手に仏殿である曇華殿をみます。 正面の額に”曇華殿”とあります。 三世仏坐像が安置されております。室町時代の作の阿弥陀・釈迦・弥勒の三世仏坐像は過去・現在・未来を意味します。 <<観音菩薩,鎌倉三十三ヶ所札所本尊>> 曇華殿には聖観音菩薩像も安置されています。 観音霊場めぐり鎌倉三十三ヶ所の第三十一番札所本尊です。 <<書院へ>> 本堂(曇華殿)裏手に書院があります。本堂の左側から回り込むようにいきます。茅葺の素朴な造りの書院とその前に広がる庭園を観ることができます。 本堂前からこのあたりは,ビャクシン,コウヤマキなどの古木があり,またアヤメや梅などが季節には花をつけ,風情を演出します。木々や花にも思いを向けて散策するのがよいでしょう。 |
浄智寺 鐘楼門 | 浄智寺 曇華殿 | 浄智寺 書院 | ||||
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<<布袋尊 ;(鎌倉江ノ島七福神めぐり)>>
散策路は書院・庫裏の周りを回って庫裏の前で布袋尊への参拝路が分岐します。その路をたどるとやぐらの中に笑顔でたたずむ布袋尊を見ることができます。 鎌倉江ノ島七福神の一つです。 |
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