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巨福呂坂切通し(こふくろざかきりどおし)は,鎌倉七口(鎌倉七切通し)の一つです。北鎌倉 山ノ内 と 鎌倉の雪ノ下をつなぐ山を切通して開かれた道です。
鉄の井(くろがねのい)は鎌倉十井の一つで、小町通りにあります。 |
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巨福呂坂切通し ( こふくろざかきりどおし ) 鎌倉 |
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鶴岡八幡宮の西鳥居から、県道を北鎌倉方向に100mほど歩くと、右手に八幡宮の自動車お祓い所が見えます。この手前左手の駐車場わきの小路に入ります。この道が旧道の巨福呂坂切通しの道です。 駐車場わきの舗装された道を100mほど上ると、道は二手に別れます。左は水道送水管施設であり、右手の道を進みます。そこからすぐの左手に、道祖神・石仏群があります。貴重なものです。その手前左に古びた石段があり、登ったところに双身歓喜天(そうしんかんぎてん)を本尊に祀る青梅聖天(おうめしょうてん)があります。階段の上り口に「大聖歓喜天」と表示する説明板があります。 旧道巨福呂坂道はこの先で私有地になり、行き止まりになります。通りぬけることはできません。県道まで引き返えしましょう。 <<馬場小路から小町通りへ>> 県道へ出たら、右方向、鎌倉駅方面へ向かいます。この辺から、横大路までの道を馬場小路といいます。八幡宮流鏑馬(やぶさめ)の馬場の馬場口(西鳥居)にちなんでそのように呼ばれています。 横大路まできたら(横大路は左に曲がる)、まっすぐに正面の狭い路へ入ってすすみます。この道は小町通りです。小町通りに入ると左手に鉄の井があります。 |
鉄の井 (くろがねのい ) |
小町通りには鎌倉十井(かまくらじゅせい)のうちの一つ「鉄の井」があります。 正嘉2年(1258)の大火で,扇ヶ谷に在った新清水寺が焼失し,寺の所蔵していた鉄製の観音像が紛失しました。その首の部分がこの井戸から見つかったためこの名前がついたといいます。 その後,鉄の井の西側に観音堂が建てられ安置されていましたが,明治の初めに,お堂は壊され,観音像は東京に移されました。そして,今も人形町の大観音寺のご本尊として安置されています。 |
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<<小町通りからJR鎌倉駅へ>>
賑やかな小町通りを進むと、JR鎌倉駅に至ります。 |
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