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日蓮上人がはじめて鎌倉に入り,草庵を結んだ松葉が谷小庵跡といわれています。
境内の仁王門から法華堂へ続く苔むした石段は風情があり,”苔寺”とも”苔の寺”ともいわれています。 |
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<< コース と アプローチ >> |
JR鎌倉駅から,小町大路から大町四ツ角を経て歩いて訪れることができます。
またJR鎌倉駅よりバス便を利用することもできます。 |
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○ JR鎌倉駅より京急バス [名越]バス停 下車 << 行き先 >> ・新逗子駅(名越・長勝寺・緑ヶ丘入口・逗子駅経由) ・緑ヶ丘入口(名越・長勝寺経由) |
松葉が谷 楞厳山 妙法寺(みょうほうじ) 鎌倉 |
日蓮上人が,建長5年(1253)安房小湊から鎌倉に入り,はじめて松葉ヶ谷に草庵を結んだところで,松葉谷小庵跡といわれています。
のち,小庵は後醍醐天皇の勅使寺となり貞和元年(1345)に京都山科に移され本圀寺となりました。 延文2年(1354)護良親王の子楞厳法親王(日叡)が寺の再興と父親王の御廟の建立をし妙法寺としました。 |
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表門(総門)前の石塔に「松葉谷御小庵霊跡」とあります。その左側の通路をたどり拝観料を払い境内に入ります。
すぐに本堂があります。これは肥後細川家が江戸期に建造したものです。 |
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<<大覚堂>>
本堂のまえ右に進むと大覚堂があります。熊本城天守閣に祀られていた加藤清正像が安置されています。 |
<<仁王門から法華堂,御小庵跡へ>>
石段の上に仁王門が見えます。 仁王門の裏に回ると,法華堂に上る苔に覆われた石段があります。”苔の寺”とも”苔寺”ともいわれる所以です。苔の石段は保護されていて入ることはできません。傍らにある狭い石段の方を登って行きます。上りきったところに法華堂があります。 さらに進むと,釈迦堂跡があり,鐘楼があります。さらに上ったところが御小庵跡です。 |
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妙法寺 仁王門 | 妙法寺 仁王門 仁王像 | 妙法寺 仁王門 仁王像 | ||||
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妙法寺 苔の石段 | 妙法寺 法華堂 | 妙法寺 鐘楼 | ||||
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<<御小庵跡から護良親王の墓,南の方の墓,日叡の墓>>
御小庵跡から南方向の急坂を上ると護良親王(日叡の父にあたる)の墓,北方向に進むと南の方(日叡の母にあたる)の墓,日叡の墓,日蓮の墓があります。 |
妙法寺 御小庵跡 | 妙法寺 護良親王の墓 | 妙法寺 日叡の墓,日蓮の墓 | ||||
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