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時宗総本山 清浄光寺は,遊行上人の寺ということから,遊行寺と呼ばれています。
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<< 時宗総本山 清浄光寺 >> 時宗の宗祖は一遍上人(1239〜1289)で,南無阿弥陀仏のお札を配り,各地を回り修行(遊行)されました。 そのため遊行上人の寺ということから,一般に”遊行寺”と呼ばれています。 遊行寺は正中二年(1325)遊行四代呑海(どんかい)上人によって藤沢の地に開かれ,時宗の総本山になっています。 |
< 年中行事 >
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< 遊行寺 総門 と いろは坂 > |
遊行寺の総門は冠木門で,日本三大黒門の一つといわれています。 参道の石段は48段あるということから,「いろは坂」と呼ばれています。 |
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< 中雀門 ( ちゅうじゃくもん ) > |
向唐門づくりで,高さ6m,幅3.7m。ふだんは閉じられていますが,春と秋の開山忌やお正月などに開門されます。 安政年間(1854〜 )に建造され,明治13年の大火を免がれ,関東大震災では崩壊しましたが,そのまま復元され現在にいたっています。現在境内で一番古い建物です。 門内には,横にある冠木門から入ることができます。 中は庭園になっていて,そこに放生池,奥に受付,書院があります。 |
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< 放生池 ( ほうじょういけ ) と 藤沢めだか > |
中雀門内の庭園には放生池があります。 放生の池とも呼ばれ,古来よりこの池に金魚,鯉などを放生すれば,その功徳により家内の繁栄,長寿を保つとされています。 << 藤沢メダカ >> 神奈川県は童謡「めだかの学校」の発祥に地ですが,神奈川県のメダカは環境省の絶滅危惧種U類に認定されました。このとき藤沢の河川や池からは野生のメダカは姿を消していました。 しかし,市内の氏宅の庭池に,鵠沼にある蓮池から採取したメダカが生息していることが分かり,これを「藤沢メダカ」とよび,現在市内の小中学校で育てられています。 「藤沢メダカをまもる会」によって,放生池にも放生されました。 |
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< 清浄光寺 銅鐘 ( 県指定重要文化財 ( 工芸品) ) > |
鋳造は,銘文によると延文元年(1356)。冶工は,中世関東地方で活躍した鋳物氏の物部氏の一人,光蓮と考えられる。 総高167cm,口径92cm。 |
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< 遊行寺 宝物館 > |
境内にあり,遊行寺の数々の宝物,名品を所蔵,展示。 開館日 土・日・祝日,山内行事の開催日及び団体拝観等の申し込みのある日 開催時間(入場できる時間) 10:00 〜 15:30 入館料 一般 400円 , 中学生以下 200円 |
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